プレゼンテーションをさせるデメリット

知識をインプットさせる手間がかかる

プレゼンテーションは、大規模なものから小規模なものまで、ビジネス・パーソンであえば、もはや避けては通れない手段です。それゆえ、プレゼンテーションをもちいた研修も多く見られます。しかし、プレゼンテーション研修も万能ではなく、デメリットがあります。そのひとつが、研修生の知識不足が深刻であれば、知識をインプットさせる手間がかかるということです。

プレゼンテーションの一番の目的は、情報を伝達することです。プレゼンテーション側の知識が少なすぎれば、その目的すら達成できません。素人同然の発表になり、聴衆はもちろん、研修生の時間も無駄になってしまいます。そのため、研修生に基礎的な知識が欠けている場合、プレゼンテーションをさせる前に、基礎的な知識をインプットさせる必要があり、余計な手間がかかるというデメリットがあります。

多くの時間が必要となる

ふたつめのデメリットは、時間がかかりすぎるということです。説得力のあるプレゼンテーションを行いたいのなら、多くの情報を伝達する必要があります。なので、プレゼンテーションはある程度の時間を要します。その上、研修生の人数が多ければ、全員が研修をこなすためには、膨大な時間がかかることとなります。

例えば、研修生が50人いるとすると、ひとり5分のプレゼンテーションであっても、250分、4時間10分かかってしまいます。こうした場合は、チームで分ければ、ある程度、研修の効果が望めますが、それも限界があります。研修生の人数が多ければ、座学的な研修にし、プレゼンテーション研修は他の機会に行うなど、工夫をした方がいいでしょう。